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明日,盐桑九年祭。
[CM][DRAMA][3.23]「雨に似ている」Live in Drama Theater May 2002塩沢兼人追悼公演~「...and he said "It looks like rain" ...そして彼は言った。"それは雨に似ている"」原作: 渡辺多恵子
脚色●演出●出演: 緒方恵美
声の出演: 塩沢兼人、岡田さつき、土door仁、柳瀬なつみ
2002年5月2~4日渋谷?クロスタワーホールにて行われた公演が早くもCD化!
声優?塩沢兼人氏の追悼公演としての本公演、初演時にはカットされていた氏の台詞も大幅に加えられました。それにともない台本も大幅に
書き替え、音楽もアコースティックにチェンジ。まったく新しい作品として生まれ変わりました。
16ページのジャケット(表紙、裏表紙=フルカラー?中モノクロ)には、[屏蔽]が満載!緒方さんのコメントはもちろん、渡辺先生のイラスト
?コメントも必見!!
行かれなかった方はもちろんの事、行かれた方もぜひ!あの日の感動をお手元に…。
緒方小姐念的追悼文:
今日は、5月11日です。
この原稿を書いている、今日です。
今朝は何となく肌寒いような曇りの日でしたが、さきほどから晴れ間がでてきました。そうしたらあっという間にあったかくなって、羽
織っていたパーカーを脱いでしまった。汗がつつっと背中を伝う。もうすぐ夏がくるんだね。
昨日、5月10日は、私にとって、生涯忘れられない日になりました。その日の東京は、めっちゃくちゃいい天気! 朝から太陽はしっかり
と顔をのぞかせ、気温もぐんぐん上昇し……そのせいでしょうか、早い時間から、ぱっきりと目が覚めてしまったのです。その前日は秘密
のライブシークレット?ライブ(笑)の最終日だったのに、打ち上げも遅~くまであったのに。なぜかきちんと、定刻通りに。
カーテンを開けて風を通し、シャワーを浴びて、軽い朝食。ゆったり力強いゴスペルCDが流れる部屋は、昨夜いただいた花束であふれ、
鮮やかな色彩と、やわらかい香りに包まれていました。……なんて気持ちいいんだろ! 絵に描いたような朝の情景。……正直に申し上げ
ますが、ワタクシ、こんな朝を迎えることは、めったにありません。年に2?3回くらいです(笑)。いつもこうだとゲーノージンっぽいの
にねえ、オガタ? と誰に聞かせるともなく呟きながら(アブナイ!)、コーヒーのカップを手に、おもむろにテレビの前に座りました。
電源を入れようとして、ふと、手がとまりました。なんとはなしに、テレビの画面と目が合ってしまったんです。……黒い黒\い、画面。
吸い込まれるような闇。明るい陽差しに包まれた部屋の中で、そこだけが、急にすっと異空間になりました。
静寂の世界。ぼんやりと浮かぶ、画面の中の自分。それが瞬間、別の誰かに……見えたような気がして、テレビ画面に見入ってしまったん
です。しばらくその闇と向かい合ったまま、動けなくなりました。何かが騒いでる。心のどこかが、ざわめいている。今日はこのままウチ
にいたい。いなくちゃいけない気がする。今日だけは。……なぜ。
あの方の名前を初めて知ったのは、友達に誘われていった、映画館の中でした。手塚治虫さんの「火の鳥」。お話自体も素晴らしかった
のですが、その主人公の少年の声に耳を奪われてしまいました。澄みきった水のように透明で、さわやかで、ほのかに色気を含んだ声。瑞
々しい、初めて熟した果実のような。
その「火の鳥」が変わった形で舞台上演されるという噂を聞き、観に行ったのが2回目。大勢のベテラン俳優さんの中でも決して負けない
、まっすぐ届いてくるきれいなオーラが、印象的だった。
3度目はたまたまつけたテレビで。金髪でバラを持ち、独特の美学を持ったシニカルなその役柄は、どうやら悪役らしいのに、主役陣を完全
に喰ってしまっていました。強烈な個性。イッテしまっているようなその芝居、今まで聞いたこともないようなその艶っぽい声に、くぎ付
けにされてしまったのです。
なんてすごいひとなんだろう……! 心をぐっと、わしづかみにされたその瞬間、決して忘れられないものとして、あの方のお名前は、
私の心に深く深く、刻み込まれたのです。
「塩沢、兼人、さん」
4度目にお会いしたとき、あの方は先生でした。養成所の、1日だけのゲスト講師。ふらりと教室に入ってこられ、配られたプリントに書
かれていたのは、2編の詩。
「全員目をつぶって。端から順に1人ずつ読んで。1人につき3票、票をあげます。男は女に、女は男に、自分がいいと思ったひとの時にだけ
、黙って手をあげなさい。全員の人気投票の、上位3人ずつにだけ、僕は授業をします。以上」。
教室内は、騒然としました。当然でしょう。養成所は、学校の延長のようなもの。全員が平等に演技指導を受けられるものと、ほとんど
の生徒が思っているのですから。なのにどういうこと?! ブーイングの嵐の中、あの方は淡々と授業を進め……淡々と教室を去っていきま
した。
「何なのあの人!」「ひどい」「優しいひとだと思ってたのに!」「幻滅!」「信じられない」。負の感情が渦巻く中、私は1人、教室で動
けないままでいました。あの方の本当の強さに。優しさに。信念に。打ちのめされていたのです。
役者にとって大事なのは、ひとを惹きつける魅力。やりたい人がなるんじゃない、選ばれた人だけがなれるのだ―――研究生には厳しす
ぎる現実です。でもそれこそが事実であり、真実です。そして、自分とひととの差を、素直に感じて取り入れられる、柔軟な感性の必要性
。それがなければこれから先、決して大成することはない。その大切さを、あの方は、きっちり教えて下さった。
どこの誰が、ひとに嫌われたいでしょうか。タレントならなおさらのこと。人気が左右するでしょう。噂も流れることでしょう。そうな
るとわかっていても、伝えること―――本当に大事なことを伝えてあげられる強さと、優しさを併せもつ大人が、この世の中にいったいど
れくらいいるのでしょう?
業界の中でもそうでした。お酒を飲み、熱い芝居論を展開し、私たちを叱咤してくれる先輩。飲みに行くたびに泣かされる。そんなあの
方を敬遠する後輩も少なくはなかったけれど、私は、ずっと……同じ事務所だったときも、立ち往生していたときも、1人になった後も、兼
人さんの後をついて回っていましたね。涙と鼻水でぐしょぐしょでも、お父さんのシャツの裾をしっかりつかんで離せない、子供のように
。
「バカかお前は?」「何で損な道を選ぶんだ」「もっとうまく生きろよ」「自分を大事にしろ!」……
……兼人さん。実は私、ずうっと思っていたことなんですけど、あなたにいわれ続けてきた言葉、今こそそのまんま、ぜえんぶお返しし
ちゃいます☆ だって、私には、今しかないんですもん。生意気だっていわれてもいいです! 10年早いっていわれてもいい、―――いえ
。
いって下さい。怒って下さい。もう一度、叱って下さい。照れたようなあの笑顔を、見せて下さい。何でもっと、大事にして下さらなか
ったんですか。なぜ。なぜ。なぜ……
『―――神様。アノ方ヲ地上ココニ遣ワシテ下サッテ、アリガトウゴザイマシタ―――』
昨日、私の車のエアコンが壊れてしまいました。ウンともスンともいいません。……まったくこの暑いのに! 仕方ないのでそれ以来、
ウチの車はずっとオープンにしっぱなしです。じりじりと照りつける陽射しの中、風が身体にまとわりついてきます。時に厳しく、時に心
地よく。
「お前は珍しいね、こんなにキツイ俺に、なんでまとわりついてくるの?」「それはですねえ、この業界で兼人さんの意志を継げるのは私
くらいだろって、私が勝手に思ってるからですー☆」。短い沈黙ののち、ぷっと吹き出し、けらけら笑いつつうなづいてくれたその笑顔を
―――私、一生、忘れません。
誰よりも繊細で、誰よりも大胆。神様が乗り移ったのかと思うくらい生命エネルギーあふれるそのお芝居に、私が追いつける日なんて、\n
多分ずっとこないでしょう。
だけどいつかあなたのそばに逝く時、胸を張って逢える私でいたい。
だから―――私はもうしばらく、地上ここで頑張ってみようと思います。
塩沢兼人さん。
希有な才能を持つ唯一無二の方。
偉大な背中を見せてくれた先輩。
本当にありがとうございました。
< 徳間書店ボイスアニメージュ?2000年6月発行分より転載 >
明日盐桑逝世九周年。
没有时间去写悼文,于是放上这张追悼公演的drama。
质量不好,不过这张drama现在也基本找不到源了吧。
嘛,虽然大概不会有人下,笑。
大概这里能认识先生的人也基本没有吧?继续笑。
盐泽兼人先生简介:
http://popgo.org/wiki/%E5%A1%A9%E6%B2%A2%E5%85%BC%E4%BA%BAhttp://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BD%E6%BE%A4%E5%85%BC%E4%BA%BAhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E6%B2%A2%E5%85%BC%E4%BA%BA此时此刻,耳机里传来的是熟悉的盐桑的声音。
「一年だけの自由をお前にやろう。
行って…お前はすでに、異邦人なのだと…その目で、その体で確かめてこい。
私は、ただ待っていよう。…その時を。お前が真に私のものになる、その時をな…」
IASON。最初时刻人工生命体无机制的冰冷声音,变为了感知人间爱憎有血有肉的声音,吐息间情感流露。但却仍然,高贵而孤傲。
是先生赋予了这个角色以如此鲜明的印象。
间之楔,是最早让我开始接触并进而迷恋上先生的作品。
虽然讽刺的是,当时他已与世长辞。
即便如此,余音绕梁,不曾相忘。
「
风停了。
空气安静得近乎透明 。
亘古不变的恒星在夜空中闪烁。
凝视着这个世界。
凝视着所有的世界。 」
——《画饼充饥间之楔》 BY Claudia
2000年5月10日0时54分 盐泽兼人 卒于东京西新宿东京医科大学病院
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